奏者も歌・ダンス・演技を学ぶ|演奏者部門|いちごの歌劇

オペラ歌手(声楽と演技)を想像していただけると、なんとなくイメージがつかめるかなと思います。物語で例えると、「美しい音色に包まれた国がありました。ところがある日、美しい音色に嫉妬した魔女によって国中の楽器から音が消えてしまいます。

姫の楽器も例外ではなく、音色をこよなく愛した姫は悲しみました。悲しみの気持ちがやがて歌声となり国中の希望となった。しかし、魔女は姫の声をも奪ってしまうのだ。姫は絶望にくれ地団駄を踏むと、そこにも音楽的表現(タップダンス)があった。」といった感じです。

歌やダンスが音楽と関連しているのは分かるけど、なぜ演技?それは、演技には台詞、つまり「言葉のリズム」があります。学ぶ過程の中で、いま一度表現することの楽しさや面白さを感じてもらい、より感性豊かな奏者として物語を創る一員となってもらいたい。

演技未経験者へ

演技経験はまったく問いません。不安を解消するためにワークショップ(オーディション対策)等に参加する必要はありません。むしろ素人でいてください。だからといって、声楽科(声楽専攻)に所属している方が、オペラの演技が苦手だからといって消極的な学びの姿勢では困ります。

いまの自分から音楽を取ったら何が残るのか?アピールできるものがないと嘆く前に、専門とする楽器の演奏レベルを上げたり、和歌(万葉集、古今和歌集、他)や書道の作品を見たり、様々な芸術に触れる機会をもちましょう。

更新日:2015-05-31